みなさん、こんにちはー。
ちょっと遅い夏休みを取って、四国へ行って来ました。
東京から車で四国を巡る、5泊6日、約2000kmの旅。
具体的には、練馬=>徳島=>高知=>内子町=>道後温泉=>高松=>練馬
と、こんな感じで、台風と共に、四国上陸となった珍道中(ほぼ食日記)です。
是非ごらんくだされ〜
1日目。朝から台風上陸を伝えるニュースを聞きつつ、出発。ひたすら高速道路を西へ。
天気は快晴、快適なドライブでしたが、淡路島の南端まできたところで、突然、携帯のアラート音。
見れば、避難勧告のメッセージ。向かう先には黒い雲、恐い。。
徳島市内に入り、予定どおり阿波十郎兵衛屋敷にて、文楽公演を鑑賞。
徳島県は人形浄瑠璃の人形師や上演団体の数が日本一多いところ(詳しくはこちら)、
こちらの施設では、地元の有志団体が日替わりで、演目「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を上演をしています。
30分の短い上演でしたが、想像以上に見応えがありました。
いよいよ黒い雲が近付いてきたので、慌ててホテルにチェックイン。
暫くすると大雨に。早起きだったので、激しい雨音を子守唄に爆睡。
お腹が空き始めた6時頃、予約していた居酒屋さんへ。屋号が「居酒屋」というお店です。
やはり、客は我々夫婦だけ。何だか我々のためだけに店を開けた感じで何か悪いことしたか。。
ただ、評判どおり料理はどれも美味しく、日本酒も充実。申し分なし。
この親鳥も美味かったな〜
土砂降りの中、来た甲斐がありました。
暫くすると、近所の常連さん入店。何となく安堵。
すごく気さくな方で、店主と一緒に楽しく飲みました。
店のテレビでは上陸を伝えるニュースが流れ、本格的な嵐になって来たので、
タクシーを呼んでホテルに戻りました。その後、爆睡。(台風のピーク知らず)
2日目。翌朝はまさに、台風一過の青空。まずは丈六寺にお参り。
丈六寺は「阿波の法隆寺」とも呼ばれている、文化財の多い名刹。
約2年振りに修復を終えて戻った、観音像を拝見。
このあと、取引先である那賀酒造さんに行く予定でしたが、タイミング悪く伺えず。。そのまま高知へ。
通過する土佐山田町の松尾酒造さん、それから、お店のお客さんに勧められた「文佳人」のアリサワ酒造さんへ寄ってみました。
小売してなかったので、裏の酒屋「富士屋」さんに寄ってリサーチ。
そのあとは、高知観光の定番、桂浜へ。
大荒れの海、龍馬像を見学したのち、宿にチェックイン。
夕食は「食事処あおき」さんへ。地元の人気作家がオススメするお店。
因みに、高知といえばカツオですが、台風の影響で食べれないと思っていた生のカツオがありました。
ぶ、ぶ厚い。。
黒板、左上の三品が人気メニューとのこと。
うな丸たたき。
とりみそ焼き。
はちきん焼き。
因みに、日本酒は生酒が中心で、燗酒は土佐鶴と桂月。
団体客が賑やかになってきたので退散。予定どおり屋台の安兵衛へはしご。
揚げに近い餃子は食感が軽くパクパクいけます。が、今夜はさすがに食べ過ぎたぜよ、、。
つづく。