みなさん、こんにちは。
黄鶯睍晥(うぐひすなく) 、暦の上では春、初めてウグイスが鳴く頃なんですが、
今日は小雪がちらつくほど、寒かったですね。
ところで、うぐいすと言えば、最近、うぐいすパン見かけないですよね?
先日、じゅん散歩で、高田純次さんが美味しそうに食べてるのを見ました。
うぐいす餡、最近、気になってます。
ということで、今月のdancyu、日本酒特集です。
その中の特集記事で、魚に合う日本酒に、磐城壽「アカガネ」が1位に!
思わず、おぉーっ、と叫んでしまいました。
海の男酒「磐城壽」の面目躍如!素直に嬉しいです!
因みに、テイスティングはブラインドで、「生」は冷たく、「火入れ」は常温で行われたようです。
気になったもんで、出版社に電話して確認しました(笑)
それはそうと、「アカガネ」は本当に旨いですよー
焼き魚はもちろん、お刺身でも写真の漬けマグロなんかは絶対合うとおもいますので、
是非、実際に味わってみてください。
それから、肉に合うお酒では不老泉「滋賀渡船」が1位!
これまた、すばらしくナイスチョイス!
どちらも山廃仕込み、てのがいいですね。
・磐城壽 純米酒「アカガネ」 26BY 岡山雄町65% 蔵付酵母(A-6)
1800ml 3000円(税込3240円)
720ml 1500円(税込1620円)
・不老泉 純米吟醸「滋賀渡船」 25BY 滋賀渡船6号 55% 酵母無添加
1800ml 3300円(税込3564円)
720ml 1650円(税込1782円)
あと、偶然にも、今発売中の「暮しの手帖」にも「磐城寿」の記事がありましたので、ちょっと紹介すると、
こちらは、女性にフォーカスをあてた連載記事で、今回は磐城壽の杜氏さんの奥さまが取り上げられてます。
私が蔵を訪ねた時も奥さまは赤ちゃんを背負われておりましたが、まさかその姿で造りに参加されているとは思いませんでした。
そして、蔵の復活を裏方で支えた話、大変興味深く読ませていただきました。
最後の1問1答のインタビューもほっこりします。
すごくいい記事でした!
奇しくも、「dancyu」と「暮らしの手帖」という雑誌の中で、
ひとつの酒蔵がまったく別な形で取り上げられたわけですが、
改めて、当店でそのお酒を取り扱わせていただけていることに感謝した次第です。
来月で震災から6年になります。だんだんと震災の記憶が薄らいでいく中で、
「磐城壽」を通じて、震災でご苦労された方々を忘れない、
またこれからも応援していく気持ちを持ち続けられたらと思います。