みなさん、こんにちは。
ゴールデンウィーク真っ只中、今年も恒例の益子陶器市へ行って来ました。
今回も、まずは取り扱いをさせていただいてる作家さんの「路地裏テント」へ。
まず、1人目は村田亜希さんです。因みに、テント名は素子さんです。
村田さんの最近の作品は、やや黒に近い濃い呉須を使っており、今まで以上に、雰囲気のある作品に仕上がってました。すべて一枚一枚手書きの一点物です。
今回は、使い勝手の良い六寸皿と、定番のお猪口を購入しました。
特に、六寸皿は一目見て気に入りました。村田さんにそのことを伝えると、やはり自信作とのことです!
★六寸皿(写真右) 5400円(税込)
★お猪口 2160円(税込)
当店では、今回紹介した商品のほか、村田さんの豆皿や徳利なども扱っておりますので、是非実物を手に取って見てください。
次は、お向かいの南雲英則さんのテントへ。オシャレなカップルが会計中でした。
こちらでは、私が現在愛用しているものと同じ、灰粉引(はいこひき)の盃を購入。
私のお気に入りは、貫入(かんにゅう)と呼ばれる細かいヒビが入っていて、
呑めば呑むほどヒビからお酒が染み込んで表情が変わって行く、、謂わば革製品のような「育てる盃」。
宅飲みが一層楽しくなる一生もの、オススメです!
★灰粉引の猪口 4000円(税込)
益子のあとは、笠間の「陶炎祭(ひまつり)」へ。
益子よりは小規模ですが、それでも200軒ぐらい参加しています。
益子、笠間の両陶器市を見て回りましたが、やはり、私のお気に入りは先の二人の作家さんでした!
皆さんも、お気に入りの作家さんを探しに出掛けて見てはいかがですかー。
益子の陶器市は6日まで開催中です。
☆☆ おまけ ☆☆
南雲さんの盃と、南雲さんオススメのお酒で晩酌。
南雲さんの地元、島崎酒造さん(代表銘柄「東力士」)は、戦時中に作られた工場跡の洞窟で熟成するお酒が有名とのこと。
機会があれば、洞窟貯蔵庫を見学したいものですね。
*「熟露枯」は個人的に購入したもので、当店での取り扱いはございません。念のため。
おわり。