みなさん、こんにちは。
いよいよ、冬将軍の到来ですね!
さっそく、明日の朝は厳しい寒さになるそうなので、暖かい格好でお出かけください。
さて、皆さま、お待ちかねの地元練馬の東京ワイナリーさんの新酒(白)が入荷いたしました!
山形県置賜産デラウェアで造った「スキンコンタクト」と「醸し仕込み」
昨年大変人気のあったワインです、ご紹介します。
通常、白ワインは葡萄を除梗・破砕した後、直ぐ圧搾し、果汁のみをアルコール発酵させますが、 「スキンコンタクト」(写真左)は、アルコール発酵前の短時間(約1日)だけ果皮を果汁に漬け込んだもの。
一方、「醸し仕込み」(写真右)は果皮といっしょにアルコール発酵(約3日)をさせたものになります。
いずれも、漬け込んだ果皮、種子などから抽出された香りや成分が果汁に溶け込んで、
その葡萄が持つ香り、味わいの深みや幅を持たせることを狙ったワインです。
(参考:醸造方法の違いイメージ図)
あと、注目すべき点は滓(おり)。
通常、白ワインではなかなか見る機会のない滓ですが、いずれも、瓶の底に見ることができます。
意外にも、スキンコンタクトの方が滓が多いんですよね。
滓に触れた状態で、しばらく瓶内発酵が続きますので、このあと変化も楽しみなワインです。
早速、2本試飲いたしました。
「スキンコタクト」はフレッシュそのもの、新酒の若い味わいが楽しめる、この時期のもの。
「醸し仕込み」は、長時間漬け込んでいる分、コクがあり、「スキンコンタクト」との違いがしっかり出ていました。
やはり、この2本はセットで飲み比べて楽しむのがオススメです!
また、直接ワイナリーの方にも、是非足を運んでいただきたいと思います。
カフェ営業:火水金曜日、第4土日曜日 11:00〜16:30
東京ワイナリーさんは、このあと、メルロー、東京ブレンド(巨峰+山葡萄)、高尾と、
年末に向けて順次リリースしていくとのことなので、また、入荷次第、ご案内いたします。
よろしくお願いいたします m( )m