みなさん、こんにちは。
久々のブログ更新。また、よろしくです!
さて、週末に、季楽堂さんで開催された、Music For Isolationのデビューコンサートへ行ってきました。
Music For Isolationの、"Isolation"とは、まさに今、社会問題にもなっているコロナ禍で孤立してしまった人々のことでしょうか。。
こちら動画の冒頭には、プロジェクトのテーマと思える、アイルランドの詩人の言葉の表示があるので、そう考えて良さそうですね。
This is the time to be slow, Lie low to the wall. Until the bitter weather passes.
いまはじっと歩みを緩め 壁の側にじっとたたずむ 激しい雨風が通り過ぎるまで
また、この日は図らずも台風14号の影響で大雨。
しとしと降る雨の中、練馬春日町駅から伸びる一本道を、歩いて季楽堂さんへ向かいました。
大きな古民家を改築したイベントスペースに、初訪問です。
会場の様子。
レトロな調度品を使って、オシャレな内装でした。
予定の開演時間から15分ほど遅れて、竹内理恵さん(B.sax)とギデオン・ジュークスさん(Tuba)のお二人が登場。
デビューアルバムの収録曲を順番に演奏しました。(こちらに収録曲とそのライナーノートがあります。)
管楽器が奏でる、ゆったりしたメロディと、暗い会場に響く雨音。
思いがけず、この雨音が調和したのは、ライブならではの素敵なハプニング。
休憩を挟み、後半は楽屋から漏れ聞こえる即興曲を楽しむ趣向でスタート。
それから、新曲のウェールズの古い賛美歌、バルトークの協奏曲などに、アンコール2曲演奏して終了となりました。
全体で、約一時間半のコンサートでしたが、懐かしいポートレートを眺めているような、暖かい気持ちに。正に、Music For Isolation。
帰り際、雨の日にまた聞きたいと思い、デビューアルバム買いました。
素敵な雨の休日になりました。
ぜひ、また練馬に来てくださ〜い!!
おわり。
☆☆☆ おまけ ☆☆☆
後半のセットリストをお願いしたら、アップしてくださいました。
twitter.comご要望を頂きましたので、本日のセットリストを画像にて。
— Music For Isolation (@Music4Isolation) 2020年10月10日
1stセットはデビューアルバム収録曲、2ndセットは新曲をお届け致しました✍ pic.twitter.com/Nir8wSRp6G
賛美歌や伝承音楽など、取り上げる原曲が興味深いです。
★John of the Greeney Cheshire Way youtu.be
★Tatlagiin Kholboo(馬頭琴の調べ)
youtu.be
★Chaconne in D minor
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★Vecchie letrose
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★Vísur Vatnsenda-Rósu (traditional Icelandic song)
youtu.be