みなさん、こんにちは。
先日、テレビで、酒屋の主人がアイラ島を巡る番組を見ました。
アイラ島とは、スコットランドにある、「ウィスキーの聖地」と呼ばれている島で、
ピート(泥炭)による独特な香りのあるウイスキーの産地として知られています。
クセがあるので好みがはっきり別れますが、私は大好きです。
現在、アイラ島には8つの蒸溜場が操業中で、番組では7箇所を一気に巡ってましたが、
せっかく訪れるなら、ゆっくり巡ってみたいものですね。
さて、我が日本の酒処と言えば、まず、伏見、灘が有名ですが、
もうひとつ、広島県の西条町は、徒歩圏内に8つの酒蔵が密集する日本有数の酒処です。
その酒都西条町から、先日、西條鶴醸造の支配人と杜氏さんが来てくださいました。
西條鶴さんとの出会いについては、以前紹介しました。(ここ)
お二人に今年の造りを伺うと、例年に比べて、お米が硬く溶けにくく苦労したとのことでした。
知らなかったのですが、お米は登熟期(9月〜10月)に、気温が高いと溶けにくい米になるんだそうです。(参考:米のデンプン構造と醸造特性・気象条件との関係)
酒造りはお米に限らず、自然が相手なので、毎年、何かとご苦労されているようですが、
ただ、苦労が多い分、お酒に造り手の想いが乗るんだと思います。
もちろん、最後にはお二人から今年もうまい酒が出来た!という言葉を頂きました。
現在、当店で扱っているお酒は4種類です。
左から、
・無濾過純米酒 中生新千本65% 1800ml 2420円(税抜)
・辛口純米酒円 あきさかり75% 1800ml 1930円(税抜)
・純米酒「蔵楽」中生新千本70% 1800ml 2100円(税抜)
・普通酒「富士」 1800ml 1868円(税抜)
当店の一番人気は「蔵楽」で、広島県産の準酒造好適米の中生新千本と、6号酵母の組み合わせで、落ち着いた感じの味わいになってます。
全体的に、吟醸造りが得意な西条のお酒ですから、純米酒でもさらりとしているのが特徴で、
これからの時期でも、オススメです!
☆☆☆☆ おまけ ☆☆☆☆
西条に因んで、西城秀樹でございます!
広島出身なんですよ。
「THROUGH THE NIGHT」
もうお判りですね、プロデュースは角松敏生です。
「TELEVISION」