みなさん、こんにちは。
先週から月曜まで、蔵人としてお世話になった上原酒造さんへ行ってまいりました。
今年は、例年より甑倒しが早いとのことで、急遽、臨時休業をいただいた次第です。
ちなみに、甑(こしき)というのは米を蒸す釜のことで、
甑倒しは、仕込用のすべての米が蒸し終わりました!という日になります。
その日は、その年の仕込が無事終了したということで、どこの蔵でも祝宴を開く習慣があり、
上原酒造さんでも、関係者を集めて宴席を設けられます。
しかし、今回は、 その祝宴に参加するのが目的ではなくて、
仕込みに参加したかったので、甑倒しと聞いて慌てて向かいました。
蔵での生活は自分が働いていた時と同じく、毎朝5時頃に起床し、
夕方6時まで働いて、あとはお楽しみの晩酌です(^^)
毎晩、杜氏さんをはじめ蔵の方々に、結構遅くまでお付き合いいただきました。
また、滞在4日目には丹後に足をのばして、
「弥栄鶴」の竹野酒造さん、「京の春」の向井酒造さんへ仕入れを兼ねてご挨拶に行ってまいりました。
いつも、たいへん温かく迎えてくださるので、自然と足が向いてしまいます。
向井酒造さんでは、地元の方に人気がある商品として、こちらをお勧めしていただきました。
京の春 純米酒 コシヒカリ 1800ml 2600円(税込2808円)
このほか、特別純米(京の輝き)の新酒をいただきましたが、美味しかったです。
竹野酒造さんでは、こちらの限定商品を仕入れてきました。
弥栄鶴 亀壽 HI-BLEND 1800ml 2400円(税込2592円)
いわゆる地元向けの普通酒(原酒)になります。
レア度も高いですが、何より味わいが好みです。
ということで、個人ではもう4回目の滋賀・丹後ツアーでした。
できれば、次回は呑み切りに合わせてお客様をお連れしたいなぁ、なんて思っています。
もし、このツアーへのリクエストありましたら、ぜひご連絡ください。
人数が揃うようでしたら、実施を検討いたします!
よろしくお願いいたします。